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幸せを呼ぶ福助展
鈴木照夫
平成29年5月7日〜8月6日(金・土・日開館展示)

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 福助は「幸せを招く」として人々に愛されています。大きな頭に髷を結い、裃姿でちょこんと正座し、頭を下げる姿はいかにもほほえましい縁起物人形です。実在したモデルがいるとされ、多くの逸話も残されています。

 福助が登場したのは江戸中期の可能性が高いようです。座布団に裃で正座し扇子を持つ。このような習慣は徳川八代将軍吉宗の時代、享保年間(1716〜1735)より前にはさかのぼらないからです。

 商店では「千客万来・商売繁盛」、家庭では「出世開運・福徳招来」のマスコットとして今日まで300年余りの長きにわたり親しまれている福助。「福助コレクター」の異名を持つ鈴木照夫氏がこれまでに集めた福助を展示します。

 福助の伝説は、いつくもの異説があります。「福助って何なの?」知っているようで意外と知らない福助の魅力を紹介します。

 詳細

荒木集成館の概要 〜地元の歴史・文化がわかるコレクション館〜

荒木集成館

 荒木集成館は、集成館という名があらわすように、考古を中心としたあらゆる収集品(コレクション)を展示・紹介する博物館です。

 1952(昭和27年)、中学教師だった荒木実は、生徒の拾った一片の土器をきっかけに考古学の研究をはじめました。そして多くの遺跡の発掘調査に参加し研究を続け、1970(昭和45)年10月31日、名古屋市千種区に自らの力でミニ博物館「荒木集成館」を設立しました。

 その後、1978(昭和53)年12月14日、天白区に財団法人荒木集成館として移転。そして平成25年12月3日付けで荒木集成館は「財団法人」から「公益財団法人」になりました。

 二階の常設展示室では、土器や石器などの考古資料を時代ごとに展示しています。特に荒木自身が発掘・調査研究を行ってきた「東山古窯址群」と呼ばれている昭和区・千種区・天白区の遺跡からの出土品が、展示の中核となっています。

 一階の展示室では、化石・陶磁器などジャンルを問わず、さまざまな展示会が行われています。ここは、一般の収集家や研究者の方々の長年の成果を発表する場となっています。当館が収蔵する江戸時代から昭和にかけて数多く焼かれていた名古屋のやきもの展示も定期的に行っています。